2022年12月現在、25種類あるA10ピストンSA専用ホールをそれぞれ評価していきます。
【α】と【β】と【初期モデル】との違い
まず最初に多くの人が気になるのが【α】と【β】、そして【初期モデル】という3つのカテゴリがどう違うのか、でしょう。
まず【初期モデル】はその名の通り最初期に作られた専用ホールですが、このホールは安全性や固定のため根元部分がプラスチックパーツで補強されているため、鬼頭部分はしっかり擦られるもののサオの根元部分のストロークがあまり伝わってこないという欠点がありました。
そこで根本の固定はしっかりしつつサオへの刺激を伝えるため、二重構造のようなガイドパーツを加えたものが【β】になります。このガイドパーツはプラスチックパーツで固定されているわけではないのでしっかり動いてサオをしごいてくれるようになりました。
しかし、この内部構造の変更とともに素材を柔らかめにしたことに対し一部の利用者から『前の素材のほうが良かった』という声が聞こえるようになったため『内部構造は【β】と同じで素材は【初期モデル】に戻したホール』が作られ、これが【α】と名付けられました。
現在では【初期モデル】はプレーンを残すのみで、そのプレーンも在庫が無くなり次第販売終了になるようなので専用ホールの選び方としては硬めの【α】と柔らかめの【β】のどちらにするか、考えれば問題ありません。
それでは次は内部構造ごとの違いを評価していきましょう。
専用ホール比較
※ランキング形式ではありません。また、価格はすべて2750円(税込み)となっています。
クローバー
シンプルなV溝構造の万人向けホール。一番の注意点としては【クローバーβ】は【A10ピストンSA】と【A10ピストンBASIC】のどちらにも最初から付属しているので壊れた場合を除いてこちらは購入する必要はありません。
上記の通り万人向けで特に【β】の刺激はマイルドなのでヴァージルシリーズでこの手の刺激に慣れている人にはいまいち物足りないかもしれません。【α】の方は素材が固めなのでV溝の刺激をよりはっきりと感じることができると思います。
スティール
子宮口のようなギミックと二種類の横溝が気持ちいい、ピストンならではの快感が味わえるホールです。挿入するとまず最初に細かめの横溝に息子が僅かに刺激され、子宮口のようなところへ辿り着きます。その子宮口をヌポっと抜けると先程よりも強い横溝のジョリジョリとした刺激に晒され、その後二回目の子宮口を破ると最奥にズッポリと咥えこまれます。
抜ける時には挿入時とはまた違った部分が刺激され、VR連動モードならその刺激が動画に合わせてやってくるため、まさにバーチャルセックスといった感じの快楽を味わえます。
それなりに時間をかけることを考えると刺激の強さは【β】で十分ですが、より強い刺激がほしいという人には【α】がおすすめ。
プレーン
のっぺりとした内部構造のまったり専用ホールです。このホールに関しては刺激の少なさが売りというところもあるため、素材が硬めの【α】は明らかにミスマッチで【初期ホール】が未だに販売されているのも単に売れなくて在庫が余っているせいではないか、とも言われています。
【β】に関してはもちろん刺激は殆どないのですが素材の柔らかさゆえに包み込まれるような感触はあり、VRとの連動なども使って長時間のまったりプレイをするようとしては悪くない刺激を感じられます。
また、自動で動いてなおかつ低刺激なため早漏克服の訓練などにも使えると思います。
サッカー
舌パーツの付いた疑似フェラ系のピストンホール。本体を固定するか手で持つかによって評価が大きく違ってくる専用ホールです。
イボイボの付いた舌パーツはなぜか(断面図画像を撮る都合?)普通に入れるとペニスの側面をこするように配置されており、手で90度傾けてから使用しないとフェラ感もあまり感じられません。
そこさえまともであればイマラチオ感のある素晴らしいホールだっただけに固定具を使うユーザーとしては残念の一言。
舌パーツの刺激が売りのようなところもあるため、より内部構造が感じられやすい【α】がおすすめの専用ホールです。
ヒリックス
スパイラル構造のピストンホール。前半のスパイラル部分でねぶられるような感触と後半の横溝のしっかりとした刺激、両方が味わえるのでスローピストンでじっくり、高速ピストンでフィニッシュと電動オナホを十全に使って楽しむことができます。
また、【β】は素材が柔らかめなため見た目よりは低刺激。【α】はしっかりと内部構造が感じられるので刺激がかなり強くなっており、このホールに関しては【α】がおすすめ。
ワインド
無次元系のうねりが付いた構造のオナホール。【β】は素材が柔らかいため曲がりくねった構造もそこまで高刺激ではなく、どちらかというとペニス全体を舐め回されるようなフェラ感の強いホールになっています。
一方【α】は素地が固めなので断面図の通りの複雑な内部構造をそのまま感じられ、A10ピストンSA専用ホールの中でも上位の高刺激ホールになっています。
【β】はフェラ系、【α】はゴリゴリ削られるような強刺激系とそれぞれに特徴があって楽しめるので両方買っても損のないホールです。
スロート
舌から喉奥までを再現したディープスロート系ホール。舌パーツと喉締め部分がついているのですが、なぜかサッカーと同じく舌が横方向にあるので固定して使う人には相変わらず不評な構造です。
また、喉締めの部分も【β】ではやわらかすぎて刺激が殆ど感じられないので、よほどまったり系が好きでない限りは【α】のほうが楽しめると思います。
【α】に関しては舌パーツを気にしなければディープフェラやイマラチオ感を感じることはできるので、フェラ系が好きな人にはおすすめできます。
スリル
人によって評価が分かれるイボ突起系ホール。断面図を見ても分かる通り、尖った突起状のイボが多数配置されているため刺激は強めなのですが、実は内部の広さを結構大きめに取っているためムスコのサイズ次第では隙間が多すぎてそこまで高刺激を楽しめない構造になっています。
また、突起があるため【β】でも十分刺激を感じられる仕様で、【α】だと慣れていない人だと痛みを感じる可能性もあるので注意が必要です。
他のホールもいくつか使ってみた上で刺激が強いホールが欲しい人、ムスコのサイズがそこそこ大きめな人におすすめのホールです。
トリプルジー
タテヒダ・ヨコヒダ・イボの3種類の刺激を感じられる飽きにくいホール。ただし、上記の『飽きにくい』という評価は電動オナホを固定せずにフリーに動かしながら楽しむ場合の話で、固定してピストンさせる分にはむしろ割と単調とも言える構造です。サッカーやスロートの構造から考えても専用ホールは固定して使うことを考えていないフシがあるように思えます。
また、特に【β】の場合は高速で動かすと内部構造がよくわからなくなってしまうので低速でまったりプレイするのがおすすめ。高速でガンガン突きたいなら【α】のほうが刺激が強めで使いやすいです。
ラスト
溝付きのボテヒダが何本も配置された高刺激系ホール。クローバーに似た構造に思えるかもしれませんが、クローバーよりも内部が狭めになっているためボテヒダがペニスに絡みつくような感触を楽しめる良質なホールです。
【α】と【β】の違いはそのまま刺激の強さの違いで、【β】の低速はまったりプレイ・【β】の高速はある程度快感が高まってきたところでのフィニッシュ・【α】の低速はイきそうでイケない焦らしプレイ・【α】の高速は一気にフィニッシュに持っていかれそうになる強刺激プレイと4つの組み合わせでそれぞれ違った楽しみ方が可能です。
内部が狭めのため、ムスコのサイズが大きめの人には不評価もしれませんがそれ以外の人にはおすすめできるホールです。
ピュア
奥に突き入れる感触がたまらない、ピストンならではの感触が楽しめるホール。断面図を見ても分かる通り、奥の部分がかなり狭くなっており特に【α】はフルボッキ状態でないと挿入すら難しい構造になっています。
それだけにかなり高刺激なホールに仕上がっていて、スティールを気に入った人なら間違いなくおすすめできるホールです。V溝から狭小スパイラルをかき分けてイボ系ポルチオに至る1ストロークがかつてなく気持ちいいので高刺激系が好きな人はぜひ一度使ってみてほしいです。
【α】と【β】については、どちらが高刺激かと言われると【α】ですが、内部がかなりキツ系なので少し柔らかめの【β】素材のほうが動かしやすいです。より高刺激を求める人は【α】、キツ系に包み込まれる感触が好きな人は【β】がおすすめです。
ただし、全体的にクローバーよりも狭めで特に最奥はかなり狭くなっているのでムスコのサイズが大きめの人にはおすすめできません。
ガルプ
2つの舌に舐められるダブルフェラ系ホール。断面図がわかりにくいかもしれませんが、切り取られてしまった右側の部分を上においた図になっています。つまりお分かりとは思いますが、また舌パーツはホールの左右に付いています。ここまで来ると上下に大きなパーツをつけると専用ホールが稼働中に壊れてしまうなどの理由があるのかもしれませんね。
相変わらず電動オナホを固定して使う人には優しくないパーツですが、フェラ感はかなり出ており左右から(本体を固定せず90度回転させれば上下から)チロチロと舐められる感触はかなり気持ちいいです。
【α】【β】どちらの場合でもゆっくり目の速度で動かしてまったりプレイをするのがおすすめですが、【β】は柔らかめの素材がチロチロ当たる感じで【α】は硬めの素材のため舌のザラつきが感じられるので舐められている感が強めに出ていました。例えるなら素人っぽいのが【β】で玄人っぽいのが【α】という感じです。
舌が横についていることを気にしない、つまり固定しない派の人にはおすすめできるフェラホール。