先日、アダルトグッズ通販大手のNLSで【2020年上半期売れ筋ランキング】が発表されたので、その中からオナホールだけを抜き出して紹介します。
まだ名前がありません
- 価格:
- 2,860円(税込)
- 重量:
- 302g
コスパ 2.5 使用感 4.0 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
十年近く売上上位をキープしているまったり系オナホール。
NLSのオリジナルホールなのである程度売上が高くなるのは当然ですが、それを考慮してもこれだけ長い期間ランキング上位に君臨し続けるのはこのオナホの気持ちよさの証明とも言えると思います。
オナホとしては万人向けかつ初心者にもおすすめできる構造で、内部がほぼストレートなので空気抜きがしやすく、バキュームによる膣肉が絡みついてくるようなリアルな感触が楽しめる仕様になっています。
ただ、二層構造オナホールの常として、層の剥離が起きやすいので耐久度は低め。当時としては高くはなかった値段も低価格で重量感のあるオナホが増えてきた近年では相対的に割高感が増しており、コスパは残念ながら良いとは言えません。
とはいえ、そのコスパの悪さの中でも驚異的なリピート率で売れ続けていることを考えると一度は買ってみて損のないオナホと言えるでしょう。
ぱっきんちょ
- 価格:
- 247円(税込)
- 重量:
- 64g
コスパ 5.0 使用感 2.0 おすすめ 2.5 管理人のレビュー
【POCKET TENGA】などの鬼頭刺激系を除き、きちんとオナホの形状をしているものとしては最も安いオナホールです。
また、名前の通りペニス増大用の【ペニスポンプ】を使う際のパッキンとしても使用可能です。というか、付属のパッキンがしょぼいのでペニスポンプを使う際には必須と言ってもいいかもしれません。
オナホとして使った場合はどちらかといえばまったり系ですが、素材の硬さと薄さを考えると近年の肉厚ふわとろ系を使った経験のある人にとっては刺激が強すぎ、ヴァージンループ系を使ったことのある人にはまるで物足りなく感じる、中途半端なオナホと言えます。
まあ、250円以下のオナホにそこまで期待している人はそうはいないと思うので、値段を考えれば満足度はそれなりと言ったところでしょうか。
天下一穴
- 価格:
- 2,178円(税込)
- 重量:
- 400g
コスパ 3.0 使用感 4.5 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
2018年発売のオナホで発売以来ずっとランキング上位に居続けている、近年最高と名高いオナホです。
攻撃的、という表現がよく合う刺激系ホール。素材としては柔らかめで、締め付けもそれほどキツキツではありませんが内部にはペニスを刺激するギミックが複数配置されているので、角度を変えて突っ込む度に様々な刺激に襲われることになります。
根本から一気にストロークすればかなりの高刺激を味わえますし、奥の子宮を楽しむように短いストロークを繰り返せばそこそこまったりのプレイも可能です。
ただし、こちらも【まだ名前がありません】と同じく二層構造なので耐久性は残念ながら高くはありません。
TENGAディープスロート
- 価格:
- 710円(税込)
- 重量:
- –
コスパ 2.0 使用感 4.0 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
おそらく最も有名なオナホメーカー【TENGA】の人気商品。
名前の通り、ホール内を真空状態にすることでディープスロートをされているような強いバキューム感を感じられ、締め付けも程よく、ホール自体も持ちやすい形になっています。
また、【バキュームコントローラー】や【ジャイロローラー】といった電動商品と組み合わせることで半自動で気持ちよさを楽しむことも出来ます。
ただし、気に入ったからと言って大人買いして使っているとゴミ出しの時に非常に恥ずかしい思いをすることがあるのでご注意ください(嵩張る上にTENGAは有名なので結構気付かれます)。
A10サイクロンSA +PLUS
- 価格:
- 21,890円(税込)
- 重量:
- 1650g
コスパ 2.0 使用感 5.0 おすすめ 5.0 管理人のレビュー
2020年現在、最も人気のある電動オナホールです。
A10サイクロンSAは静音性・パワーの強さ・VRとの連動・コードレスの利便性、とかつての電動オナホールにあった不満を片っ端から潰していったかのような理想の電動ホールです。
特に、VRとの連動は近年アダルトVR動画が次々と発売されているので、これからのオナニーライフをさらに充実させてくれること間違いありません。
ピストン系ではなく回転系の電動オナホなので受ける刺激としてはフェラの感触に近く、特にフェラ系のVR動画が好きな人には絶対オススメできるオナホです。
高価な商品だけあってSAシリーズ専用パーツもバラ売りされています。
特に、インナーケースは複数持っておくとホールの付替えが非常に簡単になるので便利です。それと、パソコンと連動させる場合は『専用無線アダプタ』も必須です(スマホ連動の場合は必要ありません)。
また、固定具として専用スタンドが発売されたので、フリーハンドでオナホを使用したい人には是非オススメ。VRと併用すればまさにバーチャルセックスのような快感を得ることができます。
専用ホールの比較・評価はこちらを参考にしてみてください。
ヴァージンループ HARD
- 価格:
- 1,408円(税込)
- 重量:
- 264g
コスパ 4.0 使用感 5.0 おすすめ 5.0 管理人のレビュー
圧倒的なコスパと気持ちよさで発売当初から売れ続けているオナホール。
クローバー螺旋構造のゾリゾリ感はノーマルバージョンよりはっきりと感じられ、思わず腰が浮いてしまいそうな快感を与えてくれます。
価格が安い上に耐久性も高いので、まさに『一つは持っておいて損のないオナホ』と言えるでしょう。
ある意味欠点と呼べるポイントを挙げるなら、このクローバー螺旋構造を参考にしたオナホールが多すぎてそちらを先に試していた場合は新鮮味を感じられない、ということ程度でしょうか。
まあ、それらと比べてもコスパでは勝っている場合が多いのでマッタリオナニーが好きな人以外はぜひ一度試してみてください。
A10ピストンSA
- 価格:
- 43,780円(税込)
- 重量:
- 2.6kg
コスパ 1.0 使用感 4.5 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
2020年現在では最高傑作と呼べるピストンオナホです。
A10サイクロンSAはよく『最高のフェラホール』と言われますが、A10ピストンSAはまさに『最高のセックスホール』と言える出来です。
他の電動オナホでは止まってしまうことが多い低速のトルクがしっかりとしており、ねっとりとした低速ピストンでのまったりプレイからフィニッシュに向けた高速ピストンまで、緩急をつけながら楽しむことができます。
さらに動画連動機能も付いているので低速から高速への切り替えも動画に合わせて自動で変化してくれるうえ、VR用のHMDなどと併用すれば夢のバーチャルセックスを楽しむことができます。
ただし、その素晴らしさ故に販売再開と同時に注文が殺到して売り切れ、というパターンを繰り返しており次の入荷がいつになるかは全くわかりません。
また、本体がかなり重い上に持ちにくい形をしているので、専用スタンドなしでは長時間楽しむのは難しいという欠点もあります。
固定具代も合わせるとかかるお金はオナホの中でも最高額と言っても良い価格ですが、その値段を出すだけの価値はあると思います。
2019年11月現在、専用ホールは5種類あり、そのうちの1つ【クローバー】は最初から付属しています。それ以外の専用ホールの比較・評価についてはこちらを参考にしてください。
すじまん くぱぁ EXバージンろりんこ
- 価格:
- 3,278円(税込)
- 重量:
- 650g
コスパ 3.5 使用感 4.5 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
キツ系オナホ【すじまん くぱぁ ろりんこ】シリーズの最新作。
キツキツに締め付けてくる入口部分と搾り取られるような、あるいは絡みつくような大きめのうねりをかき分けていくような中間部、そしてオナホ業界ではある意味珍しい【挿入できない子宮口】のある最奥と複数の刺激を楽しむことができるオナホです。
子宮口は一応挿入できたという人もいるようですが、かなり固め狭めなリアル使用なので挿れることに固執するよりも奥をノックする感触を楽しむほうがいいと思います。
単に締め付けがキツイだけの【キツ系】ではなく、挿入・ストローク・奥突きでそれぞれ違った刺激が楽しめる高刺激ホールなので、まったり派以外の人にはおすすめです。
ヴァージンループ
- 価格:
- 1,408円(税込)
- 重量:
- 264g
コスパ 4.5 使用感 5.0 おすすめ 5.0 管理人のレビュー
コスパもよく初心者にもおすすめできるオナホです。
ヴァージンループシリーズでは【ヴァージンループ HARD】のほうが人気が高く売れ行きも上ですが、初心者にはHARD版は刺激が強すぎるので初めてのオナホとしてはこちらがおすすめ。
細かいV溝にコスられるゾリゾリ感と太い4本のタテヒダによる刺激は、それまでのオナホには全く存在しなかった刺激でヴァージンループ以降に発売されたオナホに多大な影響を与えたと言われる傑作です。
唯一欠点を上げるとすれば、ヴァージンループの刺激はリアルからは程遠いものなので『セックスの疑似体験をしてみたい』と思ってこのオナホを買うのはおすすめきません。
激震! オナリズム
- 価格:
- 4,378円(税込)
- 重量:
- 300g
コスパ 4.0 使用感 3.5 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
亀頭オナニー用電動バイブオナホール。電動オナホールとしては異常なまでの安さです。
バイブレーションというと女性が使うイメージが強いですが、亀頭を刺激するのには最適。
準備、片付けも簡単ですが、ウェットティッシュは必須です。
欠点は音が結構うるさいこと。同居人がいる環境では厳しいかもしれません(ローションを使わないなら布団をかけてこっそりオナニーもアリ)。
亀頭を鍛えると早漏克服の効果もあるそうなので、持久力に不安のある人にもおすすめです。
温泉欲情
- 価格:
- 3,212円(税込)
- 重量:
- 355g
コスパ 2.5 使用感 4.5 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
絡みつくようなボテヒダがたまらない高刺激ホール。
無次元加工の内部にかなりぼってりとしたヒダが何本も走っているので、ランダムな刺激が次々と与えられ射精まで突き動かされるような気持ちよさです。
突きこむ角度を変えるたびに刺激も変わるので飽きも来にくく、『搾り取られる』感が強いので電動オナホールなどとの相性も悪くありません。
最近のオナホとしてはそれほど肉厚でもない350gの大きさで3000円超えとあまりコスパはいいとはいえませんが、それでもリピーターの多い傑作オナホールです。
セブンティーン ボルドー
- 価格:
- 3,058円(税込)
- 重量:
- 255g
コスパ 2.5 使用感 4.5 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
15年ほど前にはハンドオナホールといえばセブンティーン、とも言われたくらい知名度の高かったセブンティーンシリーズのオナホです。
肌触りのベタつきや素材臭などがほとんどなく、使いやすいオナホール。
マッタリ系でバキュームをしやすい構造、という今では珍しくもない使用感ですがその出来が非常にいいため今でもリピーターが非常に多いようです。
ただし、今となっては価格面では少々割高感が増してきたのも確かなので、コスパの良いオナホールを求めるなら他を探したほうがいいかもしれません。
ボクのおなぺっとZERO
- 価格:
- 583円(税込)
- 重量:
- 156g
コスパ 5.0 使用感 3.5 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
低価格オナホールとしては最も有名であろうぼくオナシリーズ最新作です。
値段の割りに満足度が非常に高いオナホールで『2000円以上するオナホより気持ちよかった』という意見も少なくありません。
耐久面は値段相応ですが、リピート購入者が非常に多いことは本作の気持ちよさを証明していると言えるでしょう。
ただ、初めてのオナホではメンテナンスに慣れていないこともあり、どうしてもオナホを破損しがちなので『単品でこれ一つだけを買う』という買い方はあまりおすすめできません。
僕オナシリーズは他に【ボクのおなぺっと】【ボクのおなぺっと2】【ボクのおなぺっと3】があり、どれが一番気持ちいいかは個人差が非常に大きいのではっきりとはいえませんが、値段はワンコイン程度なので順番に試していくのもありだと思います。
ヴァージンループダリンセブンハード
- 価格:
- 1,760円(税込)
- 重量:
- 360g
コスパ 4.0 使用感 4.5 おすすめ 4.0 管理人のレビュー
もはや定番と言ってもいいヴァージンループシリーズのハードエディションです。
【ヴァージンループ】と【ヴァージンループハード】との比較だと、無印ではぼんやりとしていた刺激がハードではかなりしっかりと感じられたため、ハード>無印だという印象が強いかもしれません。
しかし、ダリンセブンはもともとそれなりに高刺激のオナホだったこともありハードエディションは人によっては痛みを感じるような、かなりの高刺激系オナホになっています。
正直初心者にはおすすめできないレベルなので、他のヴァージンループシリーズでゾリゾリとした高刺激に慣れている人でもっと刺激がほしいという人におすすめのオナホです。
ボクのおなぺっと Sweetie
- 価格:
- 374円(税込)
- 重量:
- –
コスパ 4.5 使用感 4.0 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
ボクおなシリーズで有名なメーカー、メイトが作った再利用可能なおなカップ。
一応使い捨てオナカップとして売られているものの、中身は普通のオナホールのように着脱可能なので習って使えば4,5回は使い回すことができます。
使用感としてはボクおなよりも低刺激なので、まったりオナニーが好きな人向けです。
オナホ初心者の人はそこそこ刺激がないとイケないことも多いので、初めてのオナホにはいまいちですが、ある程度オナホに慣れている人の価格調整用にはおすすめできます。
価格が安いので、詰め物や輪ゴムなどで改造してみるのも面白いかもしれません。
ボクのおなぺっと カップウレタン
- 価格:
- 319円(税込)
- 重量:
- –
コスパ 4.0 使用感 2.5 おすすめ 3.0 管理人のレビュー
Sweetieに続いてぼくおなシリーズのカップホールです。
Sweetieはオナホ素材でしたが、こちらはウレタン素材で使い捨てです。
ウレタン素材は台所にあるスポンジのような素材で、例えば風呂場で泡だらけのスポンジでペニスを洗っていたら気持ちよくなってしまった、という感じに似ています。
だいたい想像はつくかと思いますが、樹脂製のオナホに比べてザラザラとした触感がストレートに伝わるので刺激は強め。
締め付けが強いわけではなく、素材のザラつきのせいで刺激が強いので長時間のプレイはおすすめできません。
カップホールは手で握りしめて強い刺激を与えることが難しいので、他のカップを使ってみて刺激が物足りなかった人にはおすすめです。
絶頂! 爆転フェラボンバー
- 価格:
- 8,580円(税込)
- 重量:
- –
コスパ 4.5 使用感 4.0 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
安い・静か・低速OKと三拍子揃った、最新の電動フェラホ。
回転系のオナホはA10サイクロンSAを除くとそのほとんどが低速で回転させようとすると途中で止まってしまうのですが、この爆転フェラボンバーは低速でも力強く回転し、止まることはほとんどありません。
また、静音性はA10サイクロンSAとほぼ同じくらいで隣の部屋には響かない程度の音量です。
紹介ページにも書かれている通り、A10サイクロン専用アクセサリの流用が可能なので、複数のホールを楽しめるのも高評価ポイントです。
なお、紹介ページには磁石の問題について書かれていますが、磁石はあくまでインナーケース(オナホの外側のプラスチック部分)につけられているものなので、ケースからオナホを抜き取って付属のものと入れ替えれば問題なく使用可能です。
爆転フェラボンバーに付属しているオナホはA10サイクロン専用アクセサリで言えば【メデューサヘッド】と【メデューサヘッドJr】になるので、他のオナホを試したい場合は【クリスタル】か【ローリングフェラ】を買うようにしましょう。
HON-MONO
- 価格:
- 3,168円(税込)
- 重量:
- 400g
コスパ 3.0 使用感 4.5 おすすめ 4.5 管理人のレビュー
リアル系ホンモノオナホール。
前半部分はふわとろ素材を使ったまったり仕様ですが、奥の子宮部分は硬めの素材できているのでストローク長によって刺激の強さを切り替えることが可能です。
子宮内部に広い空間があるのでバキュームが非常にかけやすい反面、洗浄は裏返さないとかなり難しい構造になっています。
子宮口は角度もあるので挿入は難しいですが、子宮周辺をコンコンとノックする感じはリアルに近いものがあります。
ただ、ふわとろ素材も子宮周辺の素材もリアルとはかなり違う感じなので受ける刺激かリアルか?といわれると首を傾げざるを得ません。
まあ、リアルに近い構造とオナホ独特の刺激の良いとこ取りをしたオナホだと考えれば出来はいいので、あまりリアルさにこだわらないほうが楽しめると思います。
へるす嬢
- 価格:
- 308円(税込)
- 重量:
- –
コスパ 5.0 使用感 3.0 おすすめ 3.0 管理人のレビュー
使い捨てオナホの中でも最も安い商品です。
ローションをたっぷり染み込ませたスポンジを詰め込んだカップホールで、刺激は強めです。亀頭刺激に慣れていない人だとおそらく痛く感じると思うので、人によってはコンドームを付けて挿入したほうが気持ちいいかもしれません。
感触がスポンジそのままなので刺激が強くて初心者向きではないし、かと言って最近の高性能なオナホ素材に慣れている人にもおすすめできない、『使い捨てオナホに慣れている人向けの激安商品』といった感じでしょうか。