非貫通型のハンドオナホールの洗い方の紹介です。

オナホールの洗い方は大きく分ければ二種類あります。

裏返して洗うかそのまま洗うかの二通りです。

裏返して洗う場合は洗浄・乾燥が非常に簡単で中に水気や体液が残ってカビる心配がない反面、オナホールが破損する原因になりやすく、特に二重構造のオナホは裏返して洗うと剥離(二重になっている素材が剥がれてしまうこと)が起きやすいです

そのまま洗う場合は裏返して洗う場合のような破損の可能性が少ない代わりに、デメリットとして洗浄を念入りにする必要があるので手間がかかることと、内部が複雑な構造をしている場合は中にローションや水気が残りやすく、夏場には菌やカビの温床になりかねないという問題があります。

もちろんどちらのデメリットも慣れや丁寧さである程度カバーできる問題です。

特にそのまま洗う場合の問題はきちんとした洗い方をしていればカビることはほとんどありません。

ここでは両方の洗い方を紹介しておくので、両方試してみてやりやすい方を選んだり、オナホールの素材で使い分けたりしてみてください。

裏返して洗う場合

まず入り口から水を入れてすすぎます。外側を洗う場合はこの時に洗っておきましょう。

次に指を中に入れて裏返すわけですが、この時ビラビラ部分に力を入れて裏返すと割れ目の端の部分が引っ張られて裂けやすいので、割れ目の上下の部分に指を入れて裏返すようにしましょう

裏返した後は内側を適当に水洗いします。

洗い終わったらキッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。ティッシュを使うとカスが残ってカビが生えたり菌が繁殖したりする原因になるので必ずキッチンペーパーやウェットティッシュを使うようにしましょう(トイレットペーパーも崩れやすいのでもちろん不可)。

一度水気を取ったらアルコールスプレーなどで除菌をしておくと夏場でも安心。上で除菌作用のあるウェットティッシュを使った場合はこの作業は不要です。

あとは扇風機やドライヤー(温風は使ってはいけません。硬化の原因になります)で乾かした後裏返し直して、出来ればベビーパウダーなどをまぶし、オナホールを買った時に入っていた袋やおもちゃ袋などに保存します。

そのまま洗う場合

まず入り口から水を入れて何回かすすぎます。その後指で中をかき回してローションや体液などを出します。

中の水気を取る方法はいくつかありますが、割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて突っ込むのが一番簡単です(ティッシュを使うと中でちぎれて取り出せなくなり洗い直しになります)。

この時、夏場で菌の繁殖が気になる場合は除菌スプレーを中に吹きかけておくといいでしょう。

その後陰干しで半日程度放置したあと、裏返した場合と同じように保管します。

(2018年9月追記)乾燥に便利なドライスティックが発売されました。

使い方は簡単でオナホの洗浄後、まだ濡れている中にズボッと突っ込んで軽くホールを揉んでやればOK。30秒も経たずに中の水分をすっかり吸い取ってしまいます。使用後は軽く洗って陰干ししておけばまたすぐ使えるようになります(直射日光で乾かすのはNG)。

注意点として、横向きに力をかけたりするとスティックが折れることがあります。無理に突っ込んだりはせず、揉む時もなるべく優しく揉むようにしましょう。

また、水の吸収が悪くなった場合は目の細かい紙やすりで折れないように気をつけて擦ると復活します(買ったばかりのスティックや紙やすりで擦った後には、表面に粉がついているのでちゃんと水で洗い流してから使うようにしましょう)。

やってはいけないこと

爪を立てない
最初は小さな傷でもオナホを伸縮させる時にそこからすこしずつ裂けていきます。オナホを使う前に爪は切っておきましょう

日光に当てない
オナホの素材は大抵日光に弱いです。乾燥は必ず陰干しで。

裏返したまま放置しない
これをやるとオナホが裂けやすくなったり、中の構造が剥がれやすくなったりします。裏返して水気をとって軽く乾かした後は必ずすぐに元に戻しましょう

他のオナホと一緒に保管しない
オナホ同士をくっつけて保管すると、素材によって溶けてくっついたりすることがあります。まとめて保管はやめましょう。